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背伸びして憧れのマンションに住むまで

便利な立地にある憧れのマンションに住みたいと思い立ち、それを実現した話をシェアします。

リーマンブラザーズショックの数年前に、東京の湾岸エリアに立派なマンションが建つ計画を知りました。実際建つのは2年先ですが、モデルルームでみた部屋からの見える富士山、東京タワーとレインボーブリッジの眺望が素晴らしく、絶対に自分のものにしたいと思いました。

しかし、当時の給料では住宅ローンを支払ったらカツカツの金額で、そのマンションに住むのは現実的な選択とは言えませんでした。そこで私はひとつの決断をします。

新築で憧れのマンションを賃貸に出し、自分は海外に駐在するという選択です。海外に駐在すれば会社がアパート代を負担してくれます。また、少々の手当の積み増しもありますので、分不相応なマンションを欲しがる私にはとてもいい条件でした。

さて、海外駐在の希望を出し続けて1年半たち、ようやく6ヶ月後の赴任の内示が出ました。その頃、金融機関を巡り、住宅ローンの相談をしました。

その頃の私は今の奥さんと予定外の結婚をしていて、マンションを奥さんの共同名義とし、住宅ローンを私と奥さんに分割して借りました。

借り方は奥さんの1000万円のローンを400万円と600万円とに2つに分割し、400万円の部分は5年で600万円は25年で返済するようにしました。残りの1998万円も999万円ずつ2つにわけ変動金利と10年固定にして私が借りました。999万円のローンは、印紙税を節約するためです。印紙も金券ショップで安く買いました。もちろん、銀行には海外赴任の話はしません。

リーマン・ブラザーズショック

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結婚したこともあり頭金は物件価格の4割ほどいれました。賃貸に出した時、確実にキャッシュが廻るようにです。さて、リーマン・ブラザーズショックの数年前でしたので、仰け反る賃料が発生しました。海外赴任中なので源泉税は20%差し引かれ、不動産業者に管理料を10%取られます。更に、大規模修繕積立金やマンションの管理料が差し引かれ、私の手元に来る頃には65%くらいになってしまいます。それでもいただく家賃で住宅ローンを返済できました。また、日本で貰ったボーナスで奥さんのローンの繰上返済をしました。5年の返済期間を設定していたものは、奥さんのいただく給料を全て繰り上げ返済したので1年で返済できました。

海外赴任の5年が終わって帰ってくる頃には、嬉しいことに、奥さんの600万円のローンの返済も終わりました。奥さんは私が海外赴任中に二人の娘の妊娠、出産と育児をしました。帰国してしばらくは奥さんの実家にマスオさんとしておいてもらい、店子が退去した後で家族で憧れのマンションに住んでいます。繰上返済の効果があり月々の返済は10万円を下回っています。

ラッキーだったのは、新築を高く借りていただいたこと、そのお金を繰上返済にあてたことです。もう一つは、奥さんが職場が出産と育児に理解があったことでしょうか。

憧れのマンションから見る夜景は本当に綺麗です。ラッキーと言ってしまえばそれまでですが、ある程度の勇気と計画性で憧れのマンションを手に入れられました。参考になれば幸いです。